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石川県農業委員会女性協議会が登用要請

2020/03/23 事業紹介

石川県農業委員会女性協議会が登用要請

 

石川県農業委員会女性協議会(二宮文枝会長)が3月23日、能登町を訪れ、次の農業委員会の委員の選任時にも女性を登用するよう持木一茂町長に要請した。

要請には二宮文枝会長(中能登町農業委員)と藤田礼子副会長(金沢市農業委員)が出席した。

同協議会は女性委員の登用を進めるため、以前から改選時には市町を訪れ要請を続けてきた。今年7月には多くの市町で農業委員等の選任が行われることから、改選を迎える10市町を訪れ、市町長と議会議長に女性委員の登用を要請し意見を交換した。要請には地元の農委会長や女性委員も同席する市町もあった。

女性ならではの視点を活かした活動のほか、地域の農業者の良き相談相手としても期待される女性委員。

既に複数の女性委員が選任されている農委会の会長は「地産地消の一環として、料理教室を開催するなど、女性委員の活躍により、委員会全体が活気づいている」と話す。

「石川県では33人の女性委員が活動している。能登町をはじめ、すべての市町で複数の女性委員が誕生して欲しい」と二宮会長は期待している。

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持木町長(中央)に要請書を手渡す二宮県農委女性協会長(右)と藤田女性協副会長(左)